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渋谷・松濤のセラピールーム「Heart Retreat」のブログです。
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2009.
12.
24
19:11:50
昨日12月23日(祝)は、今年最後の麻布大学でのAAI(Azabu AAI Educational Program)の講義でした。
![]() 今月の上旬はまだ綺麗だった構内のイチョウの葉がすっかり落ちて、いよいよ冬本番という感じです。 昨日の講義では、人を乗せた馬を引かせてもらったり、馬の背中に乗って馬の個体ごとの「揺れ」(この揺れ方にセラピー効果があると考えられているのです。)を実際に体験してみました。 全部で4頭に載せてもらったのですが、生き物ですから人間と同じように、一頭一頭の歩幅も歩くクセも違います。比較してみると、本当にそれぞれ違っていてとても面白いです。 すごく貴重な経験で学ぶこともたーくさん!だったのですが、何よりも大学の馬さん達に触れることが嬉しくて、楽しくて、とても幸せな一日でした。 動物に触れたときのあの温かさには本当に心が落ち着きます。 ![]() この子は障がい者乗馬で活躍しているおじいちゃん馬のQさんです。 ブラッシングやひづめの裏につまった小石やゴミを掻きだしてやるお手入れなども少しだけやらせてもらいました。(馬の足の裏なんて初めて見ました!)Qさん、不慣れな私に我慢してくれてたんだろうなぁ... 実習中は写真なんて撮る余裕は全くなかったので、全てが終わったあとに許可をいただいて記念にぱちり。 大学の馬は全てよく訓練されているので、音や人にも慣れていますが、恐がりだったり、物音に敏感だったりする子もいるので、念のため確認してから撮影させてもらいました。 人間だって知らない人が自分のことパシパシ写真とりまくってたら嫌ですもんね。だから1枚だけ。 ![]() この子はウィンク。小ぶりで模様がとっても可愛いお馬さんです。 ウィンクは初めて会った私が引いても上手に歩いてくれて、とっても助かりました。 馬を引いてあるく、というのも簡単そうに見えてとても難しいです。 人と馬のあうんの呼吸とでもいうのでしょうか。 お互いがお互いを意識し合いながら上手に歩けるようになるには、やはり信頼関係が大事なのでしょうね。 ドイツでは馬のセラピー(ヒポセラピー)に保険が適用されるそうです。 動物が人間に与える癒しの効果が高く評価されているということですね。 日本は動物の力をまだまだ軽くとらえているように感じます。 日本での本格導入に向けては、もっともっと動物のヒーリング効果が科学的に証明されなくてはならないのでしょう。 日本の特に関東の都心部においては、費用的な面もあってなかなか馬を維持管理出来る施設が少なく、私たちが気軽に触れ合える状況ではありませんが、競馬以外に馬の素晴らしさを実感できる機会・それがホースセラピーのように思います。 スポンサーサイト
2009.
12.
09
19:19:48
シシリー・ソンダース先生は、「ホスピスの母」と呼ばれたイギリス人のお医者様です。
ターミナル期の緩和医療の発展とその教育に大きく貢献されました。 ソンダース先生はホスピスケアの原点は「Not doing, but being」だとおっしゃったそうです。意訳しますと「何かをする(してあげる)ことではなく、ただそばに寄り添うこと」そんな感じかな、と思います。 ユング心理学の第一人者、故・河合隼雄先生は、子育てセミナーなどで 聴衆の親御さん達へ「お金でなく、こころを使いなさい」とおっしゃっていました。 私なりに先生のお話をこう解釈しました。 つまり、今の大人たちは、子どものこころに丁寧に向き合うことを 面倒くさがり、(あるいは無意識に恐がり)その気持ちをごまかすために 『こころ』でなく『お金』を使う。 物質的に満たしてあげることが子どもの幸せだとそう思っている(自分に思い込ませている)。 『子どものためにこんなにしてあげている』そう自分に言い聞かせることで 面倒や(自分の不安感)と向き合うことから逃げている。 そんなの、子どもはちゃーんと見抜いている。子どもは馬鹿じゃない。 親が安易な道へ逃げつづける限り、子どもは親のこころを試し続ける。 本当にその通りですね。 子どもは親にDoingではなく、Beingを求めているのですね。 人が人に対して求めるのは、やはり「こころ」なのだということ。 自分が辛いときや苦しいとき、迷ったとき、 人が求めるのは、「何かをしてくれた」という行為そのものではなく、 「大事なあなたの側に、私はいつでもいるからね」 この、「こころの有り様」なのだと感じます。 ![]() 動物は「being」の名人です。
2009.
12.
08
20:48:00
12月1日。11月のカレンダーを破りながらふと思い出しました。
子どもの頃、破ったカレンダーの裏の真っ白な部分は、私のキャンバスでした。 絵を描くのが大好きだったので、大きな紙の隅から隅まで飽きずにお姫様やお城や動物の絵を描いていました。 カレンダーの裏は市販の画用紙と違ってとっても大きいし、 紙の質もつるつるだったり、ざらざらだったり、描き味もそれぞれ違うのです。 月末になるといつもわくわくしてカレンダーを破いたものです。 ![]() 小さかった私はたぶん、カレンダーの裏に「こころの宇宙」を表現していたのだと思います。 自分だけが持つ自由な世界。 自分だけの奥深い無限の空間。 カレンダーの裏に「ただ嬉しくて、楽しくて」無心に絵を描いていた自分が大好きでした。 私たちは大人になるにつれて「こころの宇宙」の存在を忘れてしまうのかもしれません。 宇宙は、一般的に頭上に広がる無限の空間をさしますが、 一番身近な私たちのこころの中にも素晴らしい宇宙があるとは思いませんか? 「こころの宇宙」も頭上の宇宙に負けないくらい、愛とパワーと創造力にあふれています。 内面にある力の源-『こころの宇宙』にもぜひ意識を向けてみましょう。
2009.
12.
06
10:04:14
自宅マンションの玄関は東側にあります。
毎朝ドアに朝日が差すのですが、何日か前に素晴らしい現象に気付きました。 朝日がドアののぞき穴に差す数分の間だけ、写真のように美しい神秘的な光が家の中に注ぐのです。 ![]() 光の中心の丸い部分はドアののぞき穴なのです。 ![]() 角度によって金色に見えたり、ブルーに見えたり、赤に見えたりします。 ![]() 朝のほんの数分の神秘的な瞬間です。とても神々しい気持になりませんか? 皆さんにもおすそ分けしますね。
2009.
12.
04
12:04:11
「私は毎日あらゆる面でますますよくなっている」
このアファメーション(自己宣言)で有名なフランスの薬剤師エミール・クーエは、自己暗示療法の創始者と言われています。 エミール・クーエは、薬局にきたお客様とのやり取りから「『想像力』は必ず『意志』に勝つ」ことに気付きました。 彼はこんな例を挙げています。 「地面に幅30センチ、長さ10メートルの板を置いたと考えてみましょう。その板の上は誰でも踏み外さずに歩けるはずです。今度はこの板が大聖堂の2つの尖塔のてっぺんに渡されていると想像してみましょう。たった1メートルでもこの幅の狭い板を歩ける人はいるでしょうか。」 ![]() つまり、前者のほうは「簡単に歩ける(できる)」と想像し、後者のほうは「歩けるはずない(出来ない)」と想像しているのですね。どんなに意志の力を使って渡ろうとしても、恐怖心から「歩けるはずがない、絶対に落ちるに違いない」と強くイメージすることで身体がイメージ通りの反応(落下、または一歩も進めない)をしてしまうのです。 さて次に私が「猫の逆立ちを想像しないでください」と言ったとします。 恐らく全員が猫の逆立ちを想像したでしょう。 意志の力で、想像しないようにしても、ついつい「猫が逆立ちしたらどんな格好?」なーんて想像してしまったはずです。(写真は逆にしているだけですが...(笑)) ![]() クーエはこの意志より強い想像力の力を使って「自己暗示療法」を行うことで多くの人の問題を改善へと導きました。 想像の力が意志にも勝ることが理解できたと思いますが、それではなぜ、私たちはイメージを上手に活かせていないのでしょうか?それはなネガティブ考え方の癖にあります。(続く) |
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