渋谷・松濤のセラピールーム「Heart Retreat」のブログです。
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Posted by ハート・リトリート
 
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他人をみるほうが楽だから
先日、カウンセラー仲間の友人とランチをしました。

その時にこんな話をしました。



私が若かったころは、自分が感じる不快感や不全感を

すべて相手の性格や態度によるものだと思い込んでて

「あの人は嫌な人だ」「何もわかっていない」

とカテゴライズして人間関係を完結させていた。



だけど、自分の内面のいろいろな部分に気付いてくると

怒りを感じた後や、不快感を感じた時、

「自分が何を感じているか」に否が応でも目が行くようになって

だんだん「自分に怒っている自分」に気付き

「嫌な人や環境を自分から引き寄せているパターン」を

理解するようになった。

そうなると、以前のように逃げることが出来なくなってしまって

やっぱり自分と向き合うことなんだな~、と、苦笑するしかない。



でも人間って、ずるい部分も沢山あるから

ちょっと気を抜くと、

逃げてないように見せかけて、逃げようとしてしまう。

私は他人の悩みや苦しみを和らげるお手伝いをさせてもらっているが

他人の面倒をみることで

自分の問題から目をそらそうとしている自分に気付くことがある。

そんな時、「あぁ、私って・・・!」って顔を覆いたくなる。

つまり「気付けるようになった自分」は

「気付いてなかったあの頃の自分」には戻れないのだ。




そんな話を友人にしました。

そしたらその友人はつい最近、知人のカウンセラーからも

同じような話を聞いたそうです。

その知人いわく、

「自分より、他人を援助する方が100倍楽だから」

そんなことを言ってたそうです。

他人を助ければ感謝されるし、満足感が得られます。

心の奥底で感じている劣等感をごまかすことも出来ます。

だけど、そんな情けない自分のこともちゃんと認めつづける勇気をもちたい。

幻想の自分に酔っぱらって、

自分を見失うことだけは避けたいと思います。



人の心はタマネギの皮むきで

薄い皮を一枚一枚はがしていくようなもの。

むけたと思っても下から新たな皮が現れる。

心の深みには終わりがないように感じて

時々ちょっとため息をついてしまうけど、

勇気をもって

自分の心の声を聞きたい

そう強く祈り続けることで

静かに たおやかに 大地にたつ

自分に近づくように思います。

そんな風に、今日も一日頑張ってます。
Posted by ハート・リトリート
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