渋谷・松濤のセラピールーム「Heart Retreat」のブログです。
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Posted by ハート・リトリート
 
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Not doing, but being
シシリー・ソンダース先生は、「ホスピスの母」と呼ばれたイギリス人のお医者様です。
ターミナル期の緩和医療の発展とその教育に大きく貢献されました。

ソンダース先生はホスピスケアの原点は「Not doing, but being」だとおっしゃったそうです。意訳しますと「何かをする(してあげる)ことではなく、ただそばに寄り添うこと」そんな感じかな、と思います。


ユング心理学の第一人者、故・河合隼雄先生は、子育てセミナーなどで
聴衆の親御さん達へ「お金でなく、こころを使いなさい」とおっしゃっていました。

私なりに先生のお話をこう解釈しました。

つまり、今の大人たちは、子どものこころに丁寧に向き合うことを
面倒くさがり、(あるいは無意識に恐がり)その気持ちをごまかすために
『こころ』でなく『お金』を使う。
物質的に満たしてあげることが子どもの幸せだとそう思っている(自分に思い込ませている)。

『子どものためにこんなにしてあげている』そう自分に言い聞かせることで
面倒や(自分の不安感)と向き合うことから逃げている。
そんなの、子どもはちゃーんと見抜いている。子どもは馬鹿じゃない。
親が安易な道へ逃げつづける限り、子どもは親のこころを試し続ける。

本当にその通りですね。
子どもは親にDoingではなく、Beingを求めているのですね。
人が人に対して求めるのは、やはり「こころ」なのだということ。


自分が辛いときや苦しいとき、迷ったとき、
人が求めるのは、「何かをしてくれた」という行為そのものではなく、

「大事なあなたの側に、私はいつでもいるからね」

この、「こころの有り様」なのだと感じます。
being
動物は「being」の名人です。
Posted by ハート・リトリート
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[こころ]  thema:こころ - genre:心と身体
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| | 2011.07.18 20:52 |
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